SCENE 11
ラビットサーカス
― 車輪のうえの、ちいさな一座
街のはずれに、ちいさなサーカスがやってきました。 赤と空色のテントを載せた、車輪つきのワゴン。 「CIRCUS」の看板が、今日の開演を知らせます。
柱で迎えるのは、ヒゲとモノクルの、うさぎの団長。 テントのてっぺんには、角の生えた白いうさぎ。 ― どこかの街から旅してきた一座の、ふしぎな団員たちです。
市松模様の舞台にあがれば、今日の主役は、あなたです。 拍手のかわりに、シャッターの音が鳴りひびきます。
この舞台に込めた、想いと仕掛け
- 車輪つきのワゴン:据え付けの部屋ではなく、本当に街々を旅してきたようなサーカスワゴンとして作りました。博多の街に、いまは巡業で停まっている ― そんな物語です。
- ヒゲとモノクルのうさぎ団長:柱のレリーフは、ヒゲをたくわえた紳士のうさぎ。気づいた方だけにごあいさつする、この一座の団長です。
- 角の生えた白いうさぎ:テントのてっぺんに立つのは、伝説の生きもの「ジャッカロープ」。ふしぎの一座の、看板スターです。
- 赤と空色のテント:サーカスの定番の赤に、hikarinoの空色を重ねました。色を何層も重ねたエイジングで、一座の「長い旅」を表現しています。
- 市松模様の舞台:足もとはサーカスの舞台らしい市松柄。おすわりでも、たっちでも、ちょうど絵になる高さに設計しています。
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